平行線

 初出版です☆声をかけて頂いた出版社の方に感謝です。ホントに。
 この平行線というのは、たぶん、友達が言うには書き始めて三年たってるんです。でも、私のことだから、休み休み書いているので、たぶん執筆は実質1年か2年なんですよね。こんな短い話を書くのに、です。苦笑
 ちなみにこの本はめちゃめちゃ薄いのですが、どうやら、普通の厚さにするためには原稿用紙300枚くらいの数らしいです。作家さんたちすごいです。笑 ちなみに平行線はだいたい33000字くらいなので400字詰原稿用紙にたとえると、単純計算で82.5枚くらいにしかなってないわけですねぇ。少ないですねぇ。100も行ってないですからねぇ。やー、作家さんはすごいです。苦笑 そうそう、普通の厚さの本で300枚、じゃぁ、京極さん(姑獲鳥の夏とかの作者)はいったい何枚書いてるんですか、って姉と話してて、二人して、もぉ苦笑いですよ。私には読む気にもなりません。っていうか、小説は年に一度読むか読まないかです。苦笑
 さて、本の内容、には触れるのはやめときます。が、裏話というかをちょっとしましょうか。
 私は結構、人の意見に左右されます。されない時もありますが。結構重要なことでも、納得したらすぐに変更します。平行線の中で言えば、ラストです。私の最初の最初の出来上がりを読んだ、友達と姉になんだか反感をくらい、笑 なので、変えました。なんか、確かにそぉかもなぁ、という姉の意見が大きかったんですが。
 あとはぁ、本が届いて感動!とか思いながら、読み返してみると、訂正していた時には気付かなかった違和感や、文が気に入らない、とかそぉゆぅものが溢れてきて、ちょっぴり沈んだのは秘密です。ここのに書いてる時点で秘密ではないですが。笑
 それでなくとも、なんだか平行線は不消化なんですよね。私の中で。小説ができあがって、それをまた何度も訂正して、とかっていうのを初めてやったってゆぅせいもあるんでしょうね。そぉやっていって、結局自分の力不足を思い知らされたとでも言いましょぉか。だから、余計感謝してたりします。まぁ、自分にどれほど力があるとか思っていたわけではないですが、思い知らされるのはいいことです。キツイですが。
 そんな、感じですかねぇ。あんまり長くしても仕方ないし。私自信、長い文を読むのは、かなぁりの抵抗があるので。笑
 でわでわ、拙い文に、拙い物語ではありますが、少しでも楽しんでいただけたら、最高です。

                                            2006年7月3日  青山夏菜